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「とりあえず食ったもんUp~!!」

美味いマズいは十人十色? ワタシの感想こんな感じ!
月別アーカイブ  [ 2019年05月 ] 

ここが原点 ~ 八神純子 Here I am Tour 2015

今回は4月どころかかなり古い話を今更UP。

先日G&Gさんのブログを見ていて、

「そう言えば八神純子さんのライブのことを書いていなかったなぁ・・・」

と思い出し、GWの暇な雨の日を使って今回あらためて書いてみました。4年前の話なので多少記憶もあやふやですが、このライブがワタシにとってのライブ鑑賞の新たなる原点と言えます。でもレビューを書いてなかったのは内容がお恥ずかしいものだから(ライブ自体は素晴らしいものだったのですが、ワタシがどこまでもカッコ悪いの)。

たまたまライブに行くことになったのは、たしか2015年の夏、恒例の武蔵野市民プールに泳ぎに行った時にこのポスターを見たのがきっかけだったと思います。

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八神純子さんと言えば、中学生の頃大好きになったシンガーソングライター。人生初めて買ったアルバムもこの方の「素顔の私」。特にこれと次の「Mr.メトロポリス」は好きでしたねぇ。その後パープルタウンが売れに売れたあたりから路線がちょっと変わってきてアメリカに渡米して結婚。その後は暫くあまり見かけることも無くなりましたが、何年くらい前かなぁ? ベストテンの特番かなんかにゲストで出て、その時昔と全然違った美人さんになっててビックリしたのを覚えています。



以前は健康的なお姉さんというか、久米宏的にいうと「こぶたちゃん」でしたからねぇ。そこがまた良かったのですが(^^ゞ

そんなある意味大御所ですわ。八神さんがなんでこんな小さいホールで? と思ったら、こんな活動をしていたようで。

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東日本大震災の支援活動の後、日本に活動拠点を戻して、かなり細かいところにまでライブツアーを展開。それで武蔵野市にもいらした様子。

正直言ってこの頃のワタシ、ライブはあまり得意ではないというか、暗く閉め切ったところで大音量でドーン! 低音が胸にズドーン! 電飾ピカピカー! みたいなのは心が休まらないので好きではありませんでした。だから東京に出てくる前も嫁さんから誘われてもあまり気のりせず、実際一緒に行っても楽しくないというのが本音。
(今考えると嫁さんにも付き合い悪くて申し訳なかったなと思います)

でもやっぱり「中学生時代の憧れの女性」がすぐそばまで来るなら、どーしても一度で良いから見てみたい! 

たまたま武蔵野市民文化会館は娘の吹奏楽やピアノの演奏で何度か行ったことがあったので、「もし途中で嫌になっても抜けやすい席」をあえて予約して、家族にも黙って行ってみました。

当日のセットリストはこんな感じです。

八神純子 2015/10/17 (土) 17:00 開演
@武蔵野市民文化会館 大ホール (東京都)

1.Here I am
2.Twenty-four seven
3.シークレットラブ
4.二人だけ
5.思い出は美しすぎて
6.想い出のスクリーン
7.夜間飛行
8.ひめゆりの丘
9.People will be people #1
10.People will be people #2
11.ジョハナスバーグ
12.チョコと私
13.約束
14.月に書いたラブ・レター
15.スマイリング
16.みずいろの雨
17.ポーラースター
18.パープルタウン~You Oughta Know By Now~
19.Take a chance
20.Rising
アンコール
21.I'm A Woman
22.翼(Symphony)
23.今日の終わりに

Here I amも聞いてない状態で行ってみましたが、これが知らない曲でも全然楽しめた。まず冒頭のHere I amのアカペラから入ってライブがスタートするのですが、舞台もシンプルで落ち着いて観ることができました。観客もワタシと同年代、もしくは多少上の方で、似たような人たちが多かったのも安心材料だったかも。2曲目のTwenty-four sevenがとてもウキウキする感じで、一気にライブの世界に入れました!



そしてやっぱり八神さんの歌声がスゴイのよ。だいたい歳を重ねると高音が出なくなってガッカリするもんですが、この方は全くそんなことがない。年齢なりの円熟味はあるけど、聞いてると全然昔の気持ちに戻れる。とても緩やかで幸せな時間でした。

バンドも何とも言えずアットホームな感じで、しかも「今日は東京なのでベースもドラムもいますが、地方によってはギターとキーボードとバンマスだけの構成のときもあります」というので2度ビックリ。ベテランだけにもっと大人数で回っているのかと思いきやそーではなくて、しかもそれでもとても楽しそう。

コーラスもキーボードの土屋佳代さんがこなしてましたが、八神さんの声がスゴイだけにコーラスも大変かと思いきや、上手にこなしてました。八神さんのMCもアメリカでの生活の話やら沖縄の話やら幅広く面白い。この年代のニューミュージックシンガーって経験値高いので、どういう状況でも回せる自信があるんでしょうねぇ。

夜間飛行でのベースとのコラボもあり、People will be peopleのコールアンドレスポンスあり、そして定番のヒット曲もあり。なかなか飽きさせない構成で進みます。しかも途中で15分くらいの休憩があるのね。今まで休憩のあるライブなんて行ったことなかったから、これも驚いちゃいました。でもファンも高齢になるとトイレとか近くなるし、長時間拘束されるとそれ自体がストレスですから、こういうのも気楽でよかったと思います。八神さんもMCで言ってました、「休憩って大事よね」って。そう言えば休憩から再開の呼び出しも八神さんがご自身で裏からやっていたような・・・。

後半はスマイリングあたりまでしっとりと進んで、いよいよ終盤の盛り上がり。ここでまたワタシ、ビックリするのですが、それまでずっと皆さん座って聞いていて、みずいろの雨のところだったかなぁ? 最前列に座っていたオジサンがたった一人立ち上がって手拍子をし始めます。この時申し訳ないことにワタシは

「あのオジサン、一人で立ってて変なの。恥ずかしくないのかなぁ?」

と思っていたのですが、そのままオジサンは周りも気にせず最後まで一人で立ってて、次のポーラスターになった時にドラムのひぐちしょうこさんが手で合図すると皆さん立ち上がって応えます。



それをワタシはこの時ぼーっと座ったまま「落ち着いて座って見ていればいいのに・・・」と最初は思ってたものの、どうにもその立って揺れてるオジサン・オバサンがとても楽しそうに見えてきた。

結局よりライブを楽しんだのは最初に立った孤高のオジサンで、やっぱりライブってああやって楽しまないといかんよなぁ・・・と。

最後はアンコールでしっとりと終わるんですが、楽しかったけど楽しみ切れなかった自分もいて、微妙な気持ちで家に帰ったことを覚えています。

結局ライブを楽しむにはワタシのようなタイプはある程度慣れが必要だったということかなぁ。

この時は

「でもいいもの観させてもらった。一年に1回くらいはまたライブに行ってもいいかな」

くらいにしか考えなかったのですが、人間変われば変わるもので、それが完全に「腕振ってなんぼ!」みたいになったのは、たぶんSRS2017あたりからだと思います。でもその前のCasiopea 3rdT-SQUAREのライブでだんだん脳みそが切り替わっていったんだと思います。

八神さんのライブに行かなかったら、その次も無かったはずで、そういう意味ではとにかくこのツアーには感謝です。

もし今「CDを聴く分にはいいけどライブは苦手」という人がいても、もしかしたらワタシのようにいいライブに出会えたら変われるかもしれませんよ。

そろそろまた八神さんのライブに行きたい・・・というか、後藤次利さんとのNight Flightに行ってみたいなぁ。



音楽を楽しむ機会を頂いたお礼もかねて。

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[ 2019/05/10 00:10 ] ライブレビュー | TB(0) | CM(6)
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