食べ物サイトと思っていらっしゃった皆さん、すみません。
未だに「秘密」でグ~ルグルしているのですが、どうも
セバさんの情報だと近々映画版の秘密が再放送されるというのでググってみたら、
12/20にTBS系でやるみたいです。
さて、秘密の話は「続きを読む」で書くとして、今日はラーメンのお話。
この前満車で停められず食ベられなかった「
ながせラーメン」さんのミソラーメンを頂きました。
今日は正午のベルとともに発車したお陰で、店の前に停車出来てラッキー!!
誰かのブログでここのミソラーメンが美味しいと言っていたので、早速注文。

カウンターだと撮るのがちょっと恥ずかしいのでイマイチなアングルで、おまけにカメラ忘れてアドエスでの撮影なので、何だかなぁ・・・な写り具合なのはご勘弁を。
まず麺は醬油と一緒ですね。ここの麺が何とも言えず美味い。よく縮れていて喉越しもいい。酒田のラーメン系とはちょっと違うし、鶴岡でも似たようなのはイメージできないけど、良いですねぇ。
スープはこれも「醬油」や「にごり」の時に感じたのと同じ、薄口でさらっと甘い方向性。このお店が好きになれるかどうかは、このスープの味が気に入るかどうか次第。
よく言えば「優しい味」、悪く言うと「一歩間違うと味噌汁」。辛味やにんにく系が感じられないのでそういう印象を持つのかもしれません。ただ、結果的に十分食べ応えがあるのは、麺の盛りの多さと出来の良いチャーシューの印象が大きい。
チャーシューは大き目のブロックがゴロっと入ってます。味は申し分なし。やや濃い目の味付けが薄いスープを補完して良いバランスになります。
ただ、ブロックなだけに麺の上にある状態だとちょっと冷たく油が溶けないので、沈めて温めてから食べるととても濃厚な味わいが生まれます。
具は後はメンマ・コーン・もやし・炒めた肉・わかめ等。ラーメンにわかめは好みが分かれるところで、ワタシは基本的に嫌いじゃないのですが、このラーメンにわかめが合うか・・・・は「?」
全般的にスルスルと抵抗無く口に入る系のラーメンで、結構盛りは良いのですがあっさりと食べきれてしまいます。辛いのが好きな人は、ラー油と唐辛子と胡椒でドーピングください。
にんにく臭が無いのは、セールスマンの平日のお昼にGood! このミソラーメンなら午後イチで客先に訪問しても問題無いと思います。
店を出る際の店主のお声がけも威勢良くて、気持ちよく店を後にしました。
住所:鶴岡市新形町3-92

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ということで、ここからはもうちょっと「秘密」ネタにお付き合い下さい。
(ちょっと女性の方には耳障り良くないかもしれません)
ネットで感想を見ると「直子はビッチ」的な話がよく出てきますが、
どうなんでしょうね?
小説も映画も読んでないので、あくまでTVの感想ですけど、こりゃ
もうしょうがないよな・・・と言うしかない。
ワタシもグ~ルグルしながらあーでもない、こーでもないと考えてみましたが
実は意外と単純な話なのかもしれないという気がしてます。
これ、亡くなったのが母で乗り移った先が若い娘だから実感沸きませんが、
自分に置き換えて、亡くなったのは自分で乗り移った先が若い息子だと
するでしょう? そうするとやっぱり息子になった自分はどう考えても
似た様な(いや、それ以上の)行動を取るだろうな・・・と。
この歳でも体調の良いときとそうでないときは気持ちが違うように、
たぶん人間の心は自分が意図しようがしまいが体に依存されるので
若返ったら、そりゃもう人生やり直して新しい恋を探すわけよ。
変なたとえだけど、デビルマンと一体になったら素の不動明の性格
までが激変したのと一緒。
ということで、直子が藻奈美の体になった後は、だんだん直子でも
藻奈美でもない、言ってみれば「もなお子」という別の人格に
変わっていくわけで、それを平介も「もなお子」を認められないと
しんどい。で、「もなお子」は藻奈美になりきれば平介も
自分も救われると思ったんではないかと・・・・。
だから残酷だけど「もなお子」は平介と違う道を選んでも
しょうがないと思うのね。悲しいけどねぇ。
でも、上に書いたような男女逆転したケースだったら、息子の
体を持った旦那も、親ほど歳の離れた嫁さんを見て
「今更なんだかなぁ~」
だろうし、嫁さんも息子になってしまった旦那のやんちゃなんて
「もうどーでもいいし、今更迫られても困る」
と思う気がする。旦那だけ若くなったことを妬むかどうかは別にして。
この物語は「父と若い娘(に乗り移った母)」であればこそ成立する小説だなぁ。