大間を後にしたワタシは、ツーリングマップルに書いてある木野部峠の「北見台食堂」を目指します。

もう13:00も過ぎているので、いかに朝にヨシギューをガッツリ食べたワタシでもかなり空腹。
途中で下風呂温泉を通ると「あさの食堂」の看板が・・・・。
そういえば「ここは確か活イカの刺身が食べられるって何かで読んだな」と思って注意して街道の両側をチェックするが、店が見つけられない。かなりお腹も減ってきたが、見つからないので先を急ぎます。
今度は「活イカ備蓄センター」の看板が。

イカのレースが見れるとの看板だが、イカは食べたいのであってレースは見たくない。またも通り過ぎて木野部峠を目指します。
しかし・・・木野部峠でどーしてもお目当ての北見台食堂が見つからない。その内に大畑に着いてしまいました。
引き返して峠周辺を探しても見つからない。。。。
大畑の街中を彷徨っても適当なお店が見つからない。。。。
完全なランチ難民です。
結局この辺で食べるのはあきらめて、奥薬研のレストハウスを目指します。2年前に立ち寄った時に、確かここで簡単なものが食べられたはずと覚えていたので、先を急ぎます。

結局ここに着いたのは14:00頃。もはや限界です。。。
早速メニューをチェックすると、売りは「イカ墨ラーメン」と「豚丼」。

夜は青森でラーメンを食べる予定なので、ここは豚丼を選択。

やっとご飯にありつけたよ~


お味はとっても家庭的。ちょっと片栗粉つけて焼いた豚がちょうど良い塩梅で美味い! 空腹だから何食べても美味いとも思いますが、とにかく一気に食べ進みました。半熟玉子との相性も抜群!
それにしても活イカが食べられなくて残念。
帰宅後に調べたら、実は「
あさの食堂」は国道の一本奥の道にあり、「
活イカ備蓄センター」も食事できたんです。お目当ての北見台食堂はネットで検索できなかったので、きっと無くなったんでしょ。2008年度版のマップルなんか持って行ったから・・・・
ほら、活イカってこんなに透き通って美味しそうです!

庄内もイカはいっぱい取れますが、「いけすのあるお店」って見かけないです。確かに魚も「締めたてよりも多少熟成したほうが」とは言いますが、イカに関しては言い方は悪いですが「殺したて」が一番美味いと思います。
九州方面から異動してきた勤め先の知り合いが
「単に新鮮な魚は海に近い街ならスーパーでも食べられる。そんな街で魚で客を呼ぼうと思ったら活き作りだよ! なぜ庄内人はそこにビジネスチャンスを見出さないのかなぁ?」
と言ってたけど、いけすを作るには「生きた魚をお店まで運ぶ」手段が必要なので、そういう文化の無い町ではそう簡単にはいかないんだろうなぁ。
ちょっと活きイカ食べられなかったのは残念ですが、それはまた次回のツーリングに取っておきましょう。
食事で満ち足りた後は温泉です。
今回は混浴のかっぱの湯に行こうとしましたが、

入浴禁止でした。無理して入ろうと思いましたが、見物客がちらほらいたのであきらめます。
お風呂はこんなに綺麗なのにね。

しかたないので、レストハウスに隣接している「夫婦かっぱの湯」にお邪魔します。

今日はアブもいなくて、ゆっくり入れました。
ランチ難民になったことも忘れ、しばし「命の洗濯」です。
奥薬研でひとっ風呂の後は、尻屋崎方面に向かいますが、その前にちょっと寄り道して「
むつ科学技術館」へ。

原子力船「むつ」の原子炉室が展示されています。単なるレプリカだと思ったら実物なのね。ちょっとビックリです。
ちょっとインドアなところで涼んだ後は、尻屋崎の寒立馬に会いに行きます。

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